ADHDの原因と治療!
ソウ
笑えない方はメンタルへ、という読者投げオチ。
◆ 解説
というわけで、ADHD第4回です。
今回の話をまとめますと、
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○ ADHDの原因は「前頭葉」。
○ 治療には「メチルフェニデート(リタリン・コンサータ)」「アトモキセチン(ストラテラ)」がある。
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という内容でした。
ここで「リタリン」という薬なのですが、こちらは以前、東京にあるメンタルクリニックさんが、あまりに処方しすぎて問題になったことがありました。
もう来る患者、すべてに処方されていたとか。スゴすぎです。
で、当然ですが問題になってしまって、今はそのメンタルクリニックさんはありません。
結構、精神科では有名な話です。
そのため処方に関して認可制となり、マンガにあるように、リタリン・コンサータの処方は認定を受けた医師しか処方できません。
もちろんですが、現在において処方される場合は、かなり慎重かつ必要があった場合のみ処方をされているので、現在服用中の方は、必要以上に心配しないでいただいていいと思います。
ちなみに治療効果としては、コンサータ・ストラテラにおいてそこまで大きな差はないとされています。
よって当院での治療の場合、ストラテラの処方を中心とさせていただいており、コンサータは秋葉原院で処方しています。コンサータの詳しい情報、処方の流れについてはこちらをご覧ください。
もちろんみなさんに勧めるものではありませんが「一つの選択肢」として知っておくことには意味があると考えます。
話は大きく変わるのですが、最近、東京大学医学部で「マンガを使ったeラーニング」というものが開発されたそうです。
マンガでうつ病を予防するとか。そのニュースを見て、自分は「おお、スゴイ」と思ったのですが。
しばらくして、ゆうメンタルクリニックに問い合わせがありました。
「マンガでのうつ病予防の治療を受けてみたいんですけど」
いやそれ、ウチじゃないから。東京大学だから。
なんか一般的に「マンガといえば、ゆうメンタルクリニック」みたいな刷り込みがあるのかもしれません。
リタリンで有名かマンガで有名か。
根本的に似たようなものだったらどうしよう、と思いつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
まだ読まれていない方は、
ADHD編の第一回からご覧ください。
ちなみにゆうメンタルクリニックでは、ADHDのテストと治療も行っております。
お気軽にご連絡いただければ幸いです。
そして皮膚科、医療脱毛をおこなっている「ゆうスキンクリニック池袋院」もございますので、お気軽にご来院ください。
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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
復職支援・精神科デイケア(ゆうリワークセンター)