【アドラー心理学】マンガで分かる心療内科・精神科in池袋 第4回「アドラー心理学で女性を口説く!」
マンガで分かる心療内科・精神科in池袋
「アドラー心理学編」
アドラー心理学 第1回から読みたい方はこちら。「トラウマなんて存在しない!」
第4回「アドラー心理学で女性を口説く!」
ソウ
マンガ
◆ 解説
というわけで、いかがでしたでしょうか。
今回の話をまとめますと
・人間はみんな対等である!
・そのため「ほめる」のは、しすぎないこと!
・人にプラスの気持ちを与えたいのなら、「3つ」を心がけること!
・それこそが「いい面を伝える」「アイ・メッセージ」「ありがとう」!
ということになります。
実際、人間にとって「優越感」というのは、確かに重要な意味を持ちます。
少しでも他の人より優れていたい、少しでもみんなに賞賛されたい、とういのは誰もが持つ心理です。
しかしその「誰かより優れている」というのは、同じく「別の誰かよりも劣っている」という気持ちの裏返しでもあります。
そのためこの気持ちが強すぎると、「あの人よりは上、あの人よりは下」というように、常に上下比較でしか生きられなくなります。
その結果、どんどん気持ちはギスギスしてきてしまいます。
また「下ではダメ」「何かをできないと意味がない」なんて考えてしまうのも危険。
自分自身が大きなケガをしたり、何かのミスをしてしまったときに、
「これでは自分には価値がない」
「生きている意味がない」
とまで考えてしまう可能性もあります。
多少の競争心は必要なのですが、それが強すぎてしまうと、かえってダメなのです。
個人的には「人との勝ち負け」ではなく「自分との勝ち負け」で考えるのが一番ではないでしょうか。
少年マンガでは、確かに「勝負」は大きな意味を持ちます。
しかし何より気持ちを打つのは「自分のカベを壊したとき」「限界を超えて、さらに成長したとき」ではないでしょうか。
結局、他人との戦いよりも大切なのは「自分との戦い」こと、自分が大きくなることなのです。
誰かより上・下、という考え方をやめて、もう一度自分自身に向き直ってみてはいかがでしょうか。
それはそれとして、個人的に「上下」の意識が強い男性ほど、それこそSによる快感や、逆に裏返しによってMの屈辱感を強く抱くタイプかもしれません。
すなわち上下を意識する人ほどSMによる快感を抱けるのではないかと個人的には思っております。
すなわちアドラー先生にはSM趣味はそんなになかったのでは、と、どうでもいい結論を書き記しつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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