食欲がない・過食の方は「うつ病」・「過食症」等が考えられます。~マンガで分かる心療内科~
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摂食障害は、拒食と過食に分類されます。
前者は食事を摂らない、小食、食事をした後で自己嘔吐する、後者は食欲のコントロールが出来ず、短時間に大量の食事をしたりスナック類を大量に食べてしまい、その後、自己嘔吐や下剤の乱用し、体重をコントロールしようとします。
摂食障害は、若い女性に多くみられ、栄養不良による生理不順、体調不良、自己嘔吐による胃酸が逆流し炎症等がみられることが多いとされます。酷くなると、衰弱し死に至る場合もあります。精神症状としても「抑うつ状態」や「自傷行為」等もみられます。
考え方の傾向として、過度に「他人からどうみられるか」に価値を高く置くために、痩せて見えない自分はダメであり、称賛されない自分には価値を認められない等、「自己認識の歪み」を抱えている場合が多いようです。
そのため、摂食障害は、パーソナリティ障害や依存症等の精神障害の一部ともされています。
またストレス耐性が弱く、さみしいから一人でむちゃ食いをしてしまい自己嫌悪に陥ることを繰り返す場合もあります。
食事に執着せず、仲間をみつけたり視野を広げていく努力をすることで、自分に対する本来の自信もつけていきましょう。
さらに詳しくは、こちらのマンガをご覧下さい。
食欲不振が2週間以上続く場合は「うつ病」も疑われます。
さらに詳しくは、こちらのマンガをご覧下さい。
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