ADHDは依存になりやすい!
ソウ
アンリカバブル。
◆ 解説
というわけで、ADHD第三回です。
今回の話をまとめますと、
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○ ADHDによって「パイ」こと
・パニック
・依存
・失敗
などの症状が起こりやすくなる!
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という内容でした。
ただ、マンガにもあるように「失敗」はゴロ合わせの覚えやすさからであって、世の中にはリカバーできない失敗はないので、ご安心ください。
逆にADHDにはメリット・長所もいっぱいあり、それを応用して人生で成功していく人も多いといえます。
このあたりについては、この先のマンガで解説していきますのでお待ちください。
ちなみに上に挙げた症状以外に、たとえば
「怒りっぽい」(←「パニック」から)
「飽きっぽい」(←「集中できない」から)
などの症状もあります。
普通に話していただけなのに、突発的に怒ってきたり、怒鳴ってきたりする人がいたら、一段ADHDを疑ってもいいかもしれません。
くわえてADHDの場合、何か一つのマイナスがあったときに、連鎖的にマイナスから抜け出せなくなってしまう人も多いものです。
そんなときに論理で説得しようとすると、かえってドツボにはまってしまうので、いったん距離を取るというのも手かもしれませんね。
ちなみに「飽きっぽい」で思い出しましたが、自分自身も確かに飽きっぽい傾向はあるかもしれません。
原稿などを書き始めて1分で「飽きた!」になってしまうことも多々あります。
あまりにマズいので「原稿が終わるまで飲み物を飲まない!」みたいに、飲み物を報酬にしてみました。
脱水症状で死にかけました。
そのため飲み物を飲んでみたところ、また一瞬でダラけました。どっちかしかないのかという。
切ない気持ちになりつつも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
まだ読まれていない方は、
ADHD編の第一回からご覧ください。
ちなみにゆうメンタルクリニックでは、ADHDのテストと治療も行っております。
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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
復職支援・精神科デイケア(ゆうリワークセンター)